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私は何故、選挙に弱かったのか

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『私が選挙に弱かったわけ』

私は実に選挙に弱かった。自分の努力不足が一番なのだが、弱い理由は自分で分析できていた。
県議といえど田舎の地方議員選挙は親戚、同級生の数が当落を左右する。しかし私の場合、先祖は神山町上分の出身で、墓所も徳島市寺町だが、父親も多くの親戚も県外で仕事をしたり嫁いだり、徳島市内には親戚はいなかった。

もちろん選挙に出た時、『親戚だよ』と来てくれる人もいたが、私も親戚会をつくるまでに至らなかった。
そして私は県外で生まれ育ち、徳島新聞に入り初めて徳島に来たから、小中高の同級生は1人もいなかったのだ。

それでも先輩たちや記者時代の人脈で、後援会の顔触れは派手だった。しかし反面、デコレーションケーキのクリームに隠れたスポンジの薄さ、脆弱さはいつも感じていた。

不思議がられたのは初戦の補欠、一度落選したあとの補欠は何と2勝0敗。選挙区で10人も当選する統一選挙は弱いのに、徳島市内からたった1人を選ぶ補欠は滅法、私は強かった。

統一地方選挙は6〜7000票もあれば当選する。だから親戚、同級生票の比重は高い。
これに対し補欠は3万票近く必要。逆に同級生票などの比重は低く、私が補欠に強かった秘密はここにあったと思う。


それでも通算戦績は6勝2敗。家族や仲間と6回も万歳できたのは幸せだった。
約20年の議員生活では様々な体験ができたし、県行政の大きな改革もできたと自負している(とりわけ誰もできなかった公平な土木行政の改革)
こんな弱い候補を支えお手伝いいただいたメンバーには感謝しかない。
(写真=街頭演説。引退時、知事表彰を。闘い終えて妻と。ダルマに目を)

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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