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秋田六郷の祭り・竹打ちを見て、全共闘の内ゲバと完全に勘違いした

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ヘルメットに竹ざお、完全に内ゲバかと

一昨日の報道ステーションで秋田県美郷町六郷の祭り、"竹打ち"というのをやっていたが、過激さにア然とした。

てっきり'70安保前夜の全共闘の学生と機動隊の激突か、あるいはセクト間の内ゲバか?と一瞬、目を疑った。

なんせ大勢の若い男がヘルメットを被り、左右に別れて竹ざおで激しく攻撃し合っているではないか!完全に本気だ。
昔見たあの光景と、全く変わらない闘い?に、見ていて久々に大興奮でした。

これは祭りの竹打ち。下は赤ヘルまでいる

 

こちらは昔の学生運動の活動家。竹ざおの長さも同じだ

 

元活動家ならコーフンすること請け合い

祭りは国指定重要無形民俗文化財。
鎌倉幕府政所の「吉事始め」の遺風を今に残す一連の行事で、天筆まつり、鳥追い行事、竹うちと続く。

とりわけ2月15日の竹うちは、この行事のハイライトとか。そらそうだろう。
7~8mの青竹!を持った若者たちが町の南北に分かれ、南軍、北軍を組み、激しく打ち合って豊作を祈願するとか。
北軍が勝てば豊作に、南軍が勝てば米の値段が上がると言われています。

しかしテレビで見ると、昔の学生運動の内ゲバ以外、何ものでもない感じ。激しい音を立ててのしばき合いだから、ケガ人も出るのでは。

昔の活動家連中が見に行けば、コーフンすること、請け合いだ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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