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税金が領収書なく湯水の如く…官房機密費の闇。廃止の議論を

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自民党も民主党も時の政権が離さない官房機密費

官房機密費は政府にとって内緒のカネで、何に使われているか少し想像はできるんだが、分からない。
安倍政権の7年間でこの官房機密費が86億円も使われたというが、民主党菅政権の時は15か月で15億円余使われているから、特に安倍政権で増えた訳でもない。

しかしコロナ不況で国民が大貧困時代。こんな使途不明の税金を国民が黙認していることが問題。メディアは少し国民に知らせるべきじゃないのか。

官房機密費の使途は菅官房長官の裁量なのか?

領収書無しが年間11億円で、全て官房長官の裁量

第2次安倍内閣が発足してからの7年間で使った内閣官房機密費(報償費)86億円余のうち、領収書の要らない「政策推進費」に78億円も使われたという。

歴代に比べて特に増えたものでもないが、領収書不要だけで年間11億円超。1ヶ月約1億円弱。このカネが官房長官の裁量で自由に簡単に使えるんだが、良く考えてみると全て国民の税金なのだ。

故仙谷由人さんも官房長官を務めたが、官房機密費の使途は明かさなかった

時の政権幹部にとって実に美味しいカネだ

この官房機密費、自民党と旧日本社会党など野党が、馴れ合いの政治を続けてきた『55年体制』といわれた時代の名残りなんだろう。

その後、自社二代政党時代は終わり、官房機密費も政権交代で廃止すべき時、見直すべき機会はあったと思う。
しかしながら非自民連立政権、その後の民主党政権時代もずっと継続してきた。
時の政権中枢にとっては実に美味しいカネなんだと思う。

裏の国対予算?野党懐柔に使われた時代も

われわれ国民も大半が知らないというが、黙認してきた責任もある。共産党以外の野党も全く問題にしてこなかったのも不思議だ。
彼らへの信頼のなさも実はこんなとこにもあるかもしれない。

官房機密費は金庫にいつも何億もあり、官房長官が交代する時は空っぽにしても良いといわれている。
官房長官を務めた野中広務さんが後年、暴露したが、政治評論家たちにも渡っていたという。

官房機密費の一部使途を暴露した故野中広務元官房長官

55年体制、自社二代政党時代は『国対政治に使われている』と、誠しやかに言われた。法案を通すために野党である旧社会党などの懐柔工作に使われていたとの説がある。

料亭で一席設けたあとのクルマ代とか、麻雀にわざと負けたりなどにも使ったと、言い伝えられた。
時の官房長官や首相が、影響力のある政治家への上納に使っていたなどの生臭い話しもあるが、真偽のほどは分からない。

官房長官のポケットマネーじゃない、全て税金だ

あと昔、知り合いの国会議員に聞いたことがある。外国に視察に行く場合は事前に必ず官房長官のとこへ挨拶に寄ると、必ずン十万単位の御見立てが渡されたという。
官房長官がポケットマネーの訳はないから、これも官房機密費だったのかもしれない。

必要なカネならきちんと領収書をとって支払う。こうした良識がまかり通らない政治のヤミはいらない。自民党にも改革派はいると思うが…

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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