毎朝のように顔を見ていた白鴎大学教授岡田晴恵さんが突如、テレビから消えてしまい心配していたが、文化の日、本当に2ヶ月ぶりくらいにテレビ朝日『羽鳥のモーニングショー』に出演、また感染者激増の気配がするコロナについて注意を呼びかけた。

突然、テレビから姿消していた"コロナの女王"
とにかくあれだけ情報番組やワイドショー引っ張りだこで大活躍だったのに、突然、"コロナの女王"の姿が見えなくなっていた。
政府のコロナ対策や、政府寄りの医師、研究者らの意見に反することもはっきりと言っていた。
だからテレビから消えたのは政権の圧力か?テレビ局の政権への忖度じゃないのか?など、様々な憶測が流れていた。

テレビ出演を控えていたのは、相当、お疲れだったから?
どうもそうではないようだ。
先日、AERAで作家の林真理子さんと対談していたが、どうもハードスケジュールで相当、お疲れだったようだ。
例えばモーニングショーだと午前4時には起床、6時にはテレビ局入り。終わっても打ち合わせなどで帰宅は深夜だったとか。
さらに服装から髪型まで視聴者のチェックも厳しく、いわれなきバッシングもたくさんあったのではないだろうか
(あったようだ)
コロナの女王と呼ばれるのは、本当に嫌だったらしい。
だんだんお洒落になっていくなどと言われたが、服装などは昔から無頓着で、通販が主流。しかしテレビに出るようになって『もっと服装に気を遣って…』とのアドバイスもあったとか。
元厚労省感染研で、ウイルスの危機管理対策の専門家
岡田さんは元々、厚生労働省の国立感染症研究所(感染研)で、感染症の対策にかかわっていた。
パンデミック対策や、流行時に備えた危機管理対策を10年以上前にやっていた専門家だ。
そんな研究者だから新型コロナウイルス感染についても、感染対策については傾聴にあたいすることばかりだったが、これにもケチをつける外野の声もあった。
久々のモーニングショーでは、コロナウイルスは寒さで感染力が格段に長く、強くなることを指摘。冬に向け感染拡大への注意、対策を呼びかけていた。
私は岡田先生のお話が一番、理解しやすいが、どうなんだろう。
もりもとなおき