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米中会談。ブリンケン長官がウイグル・香港で放った叱責は世界の声

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ウイグル、香港、台湾…アメリカがいきなりかました米中会談

社交辞令抜きの米中首脳のアラスカ・アンカレッジでの外交首脳会談を目にし、世界中がびっくりだったのでは。私はあれをテレビで見たであろうロシアのプーチン氏に感想を聞きたくて仕方がない。

まず挨拶もそこそこにアメリカのブリンケン国務長官が、中国政府の新疆ウイグル自治区や香港、あるいは台湾の人権弾圧、政治介入への懸念を表明したのは最高だった。

いきなりであり、ほとんどケンカ腰だから、これら問題に自由主義圏が怒っていることが、彼らには伝わっただろう。

人権弾圧と政治介入を内政問題としか返せない中国

当然のように中国側は『全て中国国内の問題。内政干渉される理由はない』と強く反発したが、ふざけた話しだ。

人権の問題や他民族、他宗教の弾圧を指摘されると必ず内政干渉に置き換えるのは全体主義者や共産主義者の常。これは歴史が証明している。

例え百歩譲って中国国内の問題としても、人権の抑圧からの解放は世界共通の最重要課題。国境はないことを中国政府こそ知るべきだ。
そして台湾を内政問題とするのは、世界は認めないだろう。

メディアの中継も良かったが、中国国内は切り取りだろう

本来、こうした首脳会談にメディアが入るのは冒頭の挨拶だけ。中身は当たり障りのない形で終わったあとスポークスマンが発表するのが普通だ。

しかし初めの約束通り出て行こうとするメディアに対し、双方が呼び止め取材を続行させたのも異例。
激しいやり取りは1時間にも及んだから、ある意味歴史的な首脳会談だった。

香港や台湾の自由を守るために日本政府もモノを言うべき

それにしてもブリンケン米国務長官はすっぱりしている。コロンビア大学とハーバード大学を出たスーパーエリート。中国の南シナ海を巡る話しに対しても『昨日まで日本や韓国で聞いた話しと全く違う』と、ピシッと言ったのも溜飲が下がった。

片や中国は王毅外相と外交トップの楊潔チ・共産党政治局員が臨んだが、中国外務省の趙立堅報道官同様、嫌な感じオーラ満載。

『アメリカの民主主義とわれわれ中国の民主主義は違う』などと吠えていたが、『中国の民主主義?おいおい勘弁してよ』という感じだった。

アメリカが久々にアメリカらしいところを見せてくれた。

中国政府に対しきちんとモノを言うことを日本政府に望みたい。香港や台湾の自由を守ることは、日本のためでもあるのだ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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