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米朝会談〜米朝共同声明、非核化の中身見えず。拉致問題はどう提言?

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米朝会談実現!歴史はどのくらい動いたか


歴史はどのくらい動いたのだろうか。祖父の金日成、父親の金正日の両最高指導者の時代から金正恩委員長の今日まで、あれだけ罵りあったアメリカと北朝鮮トップが固い握手を交わすなど地球上で誰もが想像しなかったのでは。


非核化の中身全く見えなかった


と、ここまでは凄いなぁと感銘は受けたが、『米朝合意・共同声明』後のトランプ大統領会見は正直、私はよく理解できなかった。

北朝鮮は核の廃絶をどこまで詳しく言及したのか。その道筋はどうなんだ。その非核化のやり方は他国がきちんと確認できるのか。そのタイムスケジュールは?

こうした疑問が全く解けなかった。

会見では『安倍総理が重要な政治課題としている"拉致問題"の解決も提言した』と、日本との約束を果たしたことも強調したが、これに金正恩氏がどのような反応を示したかも、説明はなく、分からなかった。

共同声明にも盛り込まれなかったから、果たしどの程度、意見を交わしてくれたのか?

非核化の資金も韓国と日本が出すべきとの話しも、よく理解できない。


会談実現は北の核の力という皮肉


両国はつい数ヶ月前まで、ともに最大限の口汚さで罵り合ってきた。そして北朝鮮はアメリカ本土に届く核開発を成功したことを強くアピール。アメリカはいつでも叩き潰すことが可能だと、最大限の脅しをかけてきた

なのにこの歴史的米朝会談が実現できたのは、アメリカや間に入った韓国の誠意などでは決して無い。国際的な経済制裁という圧力だけでも無論ない。

世界最貧国のひとつ、国民から自由を奪い、世界のならず者とまでアメリカに言わせた北朝鮮が、超大国アメリカと対等な米朝会談にこぎつけたのも、結局は核の威力に他ならなかったのは、本当に皮肉なことだ。

そして超大国相手の政治力学を常に分析し、ここまでぎつけた金正恩委員長の政治駆け引きの旨さだけが印象に残る米朝会談だった。


日本政府は拉致問題解決に全力を


秋の中間選挙に向け、まだ両首脳の会談は予想されるが、次回からは今回のようなセレモニーでは許されないだろう。

日本はトランプ大統領のことばを受け、あらゆる外交ルートで拉致問題について早急に北朝鮮当局と交渉に入るべきだ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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