すでに糖尿病歴30年近い。原因はやはり若い時、20代、30代の暴飲暴食、不摂生が原因なのは間違いない。
日常的に毎日、遅くまで仕事だったが、例えばこんな食生活だった。
まず、記者クラブで出前をとりひとまず晩飯だ。出前が届いたら事件がいつ起こるか分からないので、かなりの早飯が要求された。
で、夜10時半くらいになったら先輩がやって来てほぼ連日、夜の街へお供する。先輩の彼女の夜の仕事がはねたらそれから寿司屋や焼肉屋、お好み焼き屋へ行くのだ。
すでに深夜1時前だがまたそこでドカ食いだった。

たまになら大丈夫だが、これがウイークデイはほぼ連日だ。下手したら3時過ぎてから、さらにラーメンとかいうこともあったから、胃はかなりデカくなっていたと思う。
この頃の生活を猛烈に悔やむがバブルで賑わう夜の街に誘われ毎晩、楽しかったからしょうがないなと思う。
巨漢の先輩ももちろん糖尿病だったが退職後、胃癌や肺気腫を患い、結構早く亡くなってしまった。
そんな訳で私は糖尿病だが、50才の時には心筋梗塞にもなった。
以来、一病息災にしようと1日60本も吸っていたセブンスターを完全禁煙。
赤福を一度に5個食べたい。ショートケーキを3個くらい一度に食べたい。スニッカーズを思い切り食べたい。さばせ大福(徳島県海陽町の名物)をいっぺんに3個くらい食べたい…

甘党だけにこんな煩悩に良く支配されたが、最近では完全に自分をコントロールできるようになった。
甘党だが、酒はあまり飲めないのも幸いしたかもしれない。
薬を飲んでのことだがヘモグロビンa1c(Ha1c)は6.4だから上等だと思う。
20代〜30代の暴飲暴食、不摂生は必ず中年期に糖尿という形で返ってくる。相撲取りやラガーマンでない限り、食事やお酒やおやつは少なめに。減糖、減塩の食生活を徹底したいものです。
あとストレスも血糖値を上げるのは間違い無いですね。
私の癌も当然、この若い時のツケだと自分で分かっています。
もりもとなおき