400本の枝垂れ桜が満開の鳴門市・花見山へ。ここには鳴門海峡を一望する高台のベストの場所に、13年前、私の桜も植樹されています。

My 桜と3年ぶりに対面しましたが大きくなり見事な花を咲かせていました。


花見山のてっぺんには近代薬学の父と言われた長井長義博士の長男の、長井アレキサンダーの洋館がありました。
それを枝垂れ桜の里にしたいと、山ごと北島町の渡辺浩幸さんが購入。
そして東日本大震災の惨状を見た渡辺さんが、亡くなった後も人の心を繋ぐ手紙をタイムカプセルとしてここで預かりたいと、『心の手紙館』としています。


13年前、まだちいさな苗木だった桜は、一本も枯れることなく、今や立派な枝垂れ桜となり、桜の名所に。
渡辺さんは84歳でまだかくしゃくとしていますが、本当に良いことをされたと思います。
もりもとなおき