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自分も弾けたらなぁと心から思う。ストリートピアノ世界的流行

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最近、世界的にストリートピアノが流行っているようだ。何でも願いを叶えてくれるなら、ピアノが自由に弾ける能力が欲しい。
30代の時、ピアノの弾き語りでイエスタデイを歌いたいと、ヤマハ音楽教室に通ったが、なかなか上達しなかった。

駅や空港に誰が弾いても構わないピアノが

ストリートピアノは駅の構内や空港ロビーにアップライトピアノやグランドピアノが置かれ、誰でもいつでも弾いて構わないというものだ。

テレビで見る限り、普通のオヤジがいきなりショパンのノクターンとか弾き出すのを見ると、むちゃくちゃカッコいいなあと思う。
周りの人たちも良く分かっており、セミプロが弾けばどんどん集まってくる。小さなコンサート会場になってしまうのだ。

直ぐにピアノが弾けるカッコ良さ
夜の街のラウンジにも大抵、ピアノがあった。心得のある客が弾いて店の女の子たちの人気を集めるのを見て、羨ましかったものだ。

だいたいオヤジの客でピアノが弾けるのは、ドクターとかが多い。恐らくいいとこの子どもに育ち、少年時代にピアノ教室とか行かされてたのかもしれない。
当時は嫌々でも、大人になってモテるんだから、親に感謝すべきだろう。

SNSで世界中に広がっている駅や空港の生演奏

さてストリートピアノに戻るが、すでに日本中に300台弱置かれているようだ。やはり不特定多数が行き交う大きな駅や空港がいいし、何とも言えない旅情を誘う。

たまに超一流のクラッシックやジャズピアニストがさりげなく弾くと、多くの人が足を止め聴き入り黒山の人だかりができることも。
あっという間に感動に包まれてしまうことがある。

世界中でこれだけブレイクしているのは、やはりSNSの効果だろう。自らの演奏をYouTubeで流す人も多いし、目撃し耳にした感動を党がで拡散する人も多い。

ヤマハが仕掛けた『LovePiano』プロジェクト

そして実は日本のこの流行のバックには楽器メーカーのヤマハが2017年秋にスタートさせた『LovePiano』と名付けたプロジェクトもあったようだ。

ペイントしたカラフルなピアノを置くヤマハのプロジェクト

『LovePiano』をテーマにペイントしたカラフルなピアノを、誰でも自由に弾けるピアノとして、駅や空港、商業施設などのオープンスペースに期間を限定して設置しているもの。

音楽文化はもちろん、多くの人たちの心を豊かにする素敵なプロジェクトだと思う。全国で広げていって欲しい。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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