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自民党総裁選。男は負けるとわかっていても戦わねばならない時もある

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安倍支持者は横綱相撲をすべき


党員じゃないから口を挟む理由はないが、自民党総裁選挙が酷い状況になっているな。自民党総裁=総理大臣だから、こんな総裁選挙で三選しても、安倍さんもあと味悪かろう。

そもそも当初、安倍さんを支持する重要閣僚が、"安倍支持でないヤツは次の安倍政権下で冷や飯を食うことになる"ーなどの類いの発言をした。これが人事や出世に敏感な国会議員を完全に足止めにした。

茶坊主らのチンケな恫喝にびっくり


そして恫喝は地方議員にも。安倍さんの茶坊主として有名な西村康稔衆議院議員( 兵庫9区 )が神戸市議まで恫喝したというから、びっくりだ。

さらに石破派から入閣している農林水産大臣斎藤健衆院議員にも「石破の応援をするのなら閣僚の辞表を出してからやれ」と、恫喝した安倍側近もいると、斎藤さんが明らかにした。

斎藤さんは「石破派と分かって大臣に任命したんだろ!」と、きちっと言い返したというが、この側近も相当、勘違いをしている。

斎藤健も後藤田正純も男や!


斎藤健さんは、私は彼が旧通産省の官僚時代から懇意にしている友人だ。爽やかなナイスガイ。人柄はむろん、頭脳も抜群。わずか3期目直ぐに重要閣僚に抜擢されたことに驚いたが、それだけ党内でも優秀だったから、安倍さんも抜擢したんだろう。

茶坊主にしたら「抜擢してくれた安倍さんを、貴様裏切るのか」くらいの気持ちだろうが、私の知る斎藤健は男の中の男。派閥の親分が戦ってるのに、裏切る訳はないんだよ。

徳島の後藤田正純さんも、一生懸命に戦っている。100人が100人、安倍さんの勝ちは疑わない。でも、対抗馬が出てキチッと政策を語ることが自民党のためであり、日本のためだと信じる。

男は負けるとわかっていても戦わなければならない時はある。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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