自民党総裁選、終わった感満載
"正直・公正"が安倍さんへの個人攻撃と安倍腰巾着議員に攻撃され、せっかくのキャッチフレーズを引っ込める石破さん。自民党総裁選はこんな感じですでに終了感満載。
国民民主党代表選も
かたや支持率ゼロ%に近い国民民主党も代表選をやってるらしい(私の周りは誰も知らない…)
この絡みで玉木雄一郎代表候補がSNSで頻繁に自分の政策を発信しているが、『だれか止めてあげたら』と、言いたくなる発言も。案の定、炎上してるようで。
しかし、まずびっくりしたのがコドモノミクス。政策で戦うはずの安倍さんの政策アベノミクスと模倣した名称を平気でつけるセンスにも驚くより、人ごとながら恥ずかしいですね。
3人目は1000万円あげます
で、そのメイン施策が3人目の子どもをつくったら1000万円あげます。
過疎のど田舎の村が3人目は100万円!というセンスと全く同じゃないのか。自民党の陣笠議員が結婚披露宴で子どもは3人以上!と祝辞を述べ顰蹙を買ったが、それとも大差ない。
日本の少子化の原因、問題点、本質が理解できていたら、間違ってもこんな粗末な政策は打ち出せないはずだし、胸を張って披露できない。
1000万円欲しさに3人目の子づくりに励む夫婦の姿を想像するだけでアタマが痛くなるのは私だけ?
年寄りは最賃以下で雇用しよう
あと、簡単に言ったら老人の雇用も冗舌に語っている。"働きたいお年寄りには最低賃金以下でも働かせてあげよう"
との意見には唖然とした。あまりの批判に本人も釈明していたが…
再雇用が終われば大半の人はのんびりしたい。それでも働きたいのは、年金が少なく働かざるを得ないから。自営業なら国民年金は満額でも7万円もない。だからカラダが動く限り仕事がしたい。
そんな人なら最低賃金以下でも泣く泣く仕事に就くかもしれない。そんな弱みにつけこんでいいのかと、言うことだよ玉木クン。
この国の政治に本当に絶望感いっぱいだ。
もりもと なおき