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自由は闘って勝ち取るものと改めて教えてくれた、香港の人々の闘い

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自由と民主主義は向こうからはやっては来ない

香港の人々の大規模なデモを見て、やはり自由とか民主主義は待っていて向こうからやって来るもんじゃなく、闘って勝ち取るものだと改めて痛感している。

主催者発表108万人、警察発表でも24万人だから、いかに凄い高まりとなっていたか。ところどころ流血事態になっているが、相手は香港政府=中国政府だ。『民主の女神』周庭さんらリーダーたちにとっては命がけだろう。


世界が注視の中、SNSも発達している。まさかだが、やはり中年世代以降は天安門事件の悲劇を思い出し、心配したのは否めない。

逃亡犯条例改正はとりあえず中断、先送りへ

とりあえず香港特別行政区政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官が記者会見。

中国本土への容疑者引渡しを可能とする『逃亡犯条例』改正への人々のあまりの反発に、『説明不足があったことは認める』と、議会である立法会での審議を一時、中断すると表明した。
あくまで中断、改正を先送りするようだ。

しかし改正案の撤回ははっきりと否定し、改めて立法会に諮るとしている。改正までの期限は設けないとしているが、不透明だ。

とりあえず香港市民の怒りが、政府の強権を跳ね返した。しかしデモを仕切った民主派は、政府が撤回した訳じゃないから、さらに警戒している。

なぜ一国二制度を中国政府が揺るがすか理解できない

この条例が改正されれば中国政府の政治的意図で、香港市民が不当に身柄を中国本土に引き渡されかねない。

今の"一国二制度"が脅かされるなどと強く反対する姿勢は変わらない。
これからも改正案の撤回を強く求めていくだろう。

先送りだけで香港市民らの不安や政府への反発はこれからも収まらないと思う。

シンガポールと並ぶ世界金融の中心である香港を、中国はなぜもっと大切にしないのか不思議だ。
それこそ本国のようにしてしまえば、これだけの人やカネは香港に集まらないのは間違いないのだから。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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