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花見自粛。桜の開花は自分の人生の数だけしかないから愛おしい

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全国で花見が自粛となっている。有名な桜の名所、東京上野公園の桜が見える道も通行止めにされた。花見で賑わう近所の桜の名所徳島中央公園も花見自粛となり、ライトアップもされない。

昨年の徳島中央公園

花見は美しい日本の文化

もちろん、家の近くの桜の下をひとりで歩くことは制約はされないだろうが、日本の究極の文化のひとつ、花見の宴がないのは寂しく、残念だ。

満開の桜の下、仲間や同僚や家族と食事をし、酒を酌み交わすことの意義は大きい。大学生などは新歓コンパは花見と相場が決まっているし、会社の花見の場所取りは新人の役目になっていた。

桜開花は自分の人生の数だけしかないから愛おしい

桜の季節は年に一回。自分の人生の数だけしかない。フラワーショップに行けば薔薇の花はじめあらゆる花々が一年中、あるのとは違う。
4月前後、それもわずかに一週間だから日本人は桜が心から愛おしいのだ。

桜は男の潔さにも例えられる。見事な花がわずかの期間で惜しげもなく散ってしまうからだろう。
私も県議会議員時代のキャッチコピーは『花は桜木 男は尚樹』だったが、本当に最後はパッと散ってしまった(笑)

桜の開花でがん患者の死期を示唆するケースも

癌治療最前線のドクターたちは、患者の余命、死期について『来春の桜の季節頃…』と、余命を桜の開花に例えることがよくある。
だから桜は春のうららかな季節をイメージできる反面、人生の儚さ、物悲しさを誘う時もある。

先日、亡くなった親友は『もう桜は見えないかもしれないんだよ』と、自身で死期を冷静に話してくれた。
そしてわずか10日の差で、人生最後の満開の桜を見ることはできなかった。陽気なヤツだったから、花見の自粛は残念がっているだろうなと思う。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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