中学生の英語力ランキング、徳島県は全国2位
これはビックリ!徳島県にとっては素晴らしいことだ。
文部科学省の中高生の英語力ランキングで徳島県は中学では都道府県の中でなんと第2位となった。
英語に関しては何故か昔から都会の子の方が遥かにレベルが高く、田舎の子は苦手などという、根拠のない評価や思い込みがあった。
教育のやり方によっては英語と住む場所はあまり関係ないということか⁈
大半の県は文科省目標に到達せず
文部科学省はこのほど平成30年度の『英語教育実施状況調査』の結果を発表したが、中高生ともに"第3期教育振興基本計画"の目標には到達しなかった。
この調査は、各都道府県、市町村教育委員会、全ての公立小中高学校、義務教育学校、中等教育学校を対象に平成25年度より毎年実施している。
第3期教育振興基本計画では、中学校卒業段階で英検3級相当以上を達成した中学生の割合50%、高等学校卒業段階で英検準2級相当以上を達成した高校生の割合50%が目標。
平成30年度の結果によると、英検3級相当以上を取得、またはその能力がある中学生の割合は42.6%。
一方、高校生は英検準2級レベル相当以上の英語力を有すると思われる高校生の割合は40.2%で、ともに目標には達していない。
英語力、さいたま市が突出
都道府県、政令指定都市別にみると、中学校では「さいたま市」が75.5%ともっとも高く、「福井県」61.2%、「横浜市」55.9%、「大阪市」52.8%、「千葉県」「徳島県」各52.3%、「熊本市」51.6%、「東京都」51.3%、「福岡市」50.9%、「石川県」50.0%などが続いた。
都道府県だけなら徳島県は福井県に次ぎ千葉と並び2位だった。
高校では「福井県」が56.0%ともっとも高く、「富山県」54.8%、「秋田県」53.3%などが続く。
地方が首都圏に勝っているのは小君良い。
中、高で英検を受けるなど、われわれ世代は発想さえなかったが、最近は中学生から普通に挑戦している。
少なくともわれわれ世代より遥かにグローバルな人材が溢れていそうだ。
もりもと なおき