国民の方を見ない総理大臣などいらない
菅首相はいったいどこを向いて政治をやっているんだろう。
早くから専門家も感染拡大させると指摘したGo Toトラベルも、業界のドンとして事業を進めてきた二階氏の顔色を伺って12月14日まで中止することができなかった。
外国人のビジネス往来も多くの自民党議員さえ指摘しながら、なかなか全面停止に踏み切ることができなかったのはなぜだ?
なんとこれも親中派の二階氏に忖度したから、二階氏に気を遣ったからと、党内でも批判の声が上がっている。

国民の命や健康より二階氏の顔色伺うことが大切なのか
菅首相は国民の命と二階氏の顔色を伺うのといったいどちらが大切なのか。
残念ながらこれまでの対応を見る限り、二階氏の方が大切なんだろう。
外国人のビジネス往来全面停止が、なぜ二階氏に配慮したなどと言われるのか。ことし1日から13日までに日本へ入国した外国人は、1にベトナム人だが、2番目は中国人で4500人にのぼる。
外国往来を全面停止にすれば当然、中国人も入国できない。この結果、親中派の二階氏の機嫌を損ねると判断したのかもしれない。
政界ではこうした見方だ。
さすがに緊急事態宣言を発令後も中国人らが入国してくることに多くの声があがり、やっと判断したようだ。
経済を優先するも結局、全てパーにする典型全て後手どころではない対応だ。この結果、外国人を入国させたおかげですでにイギリス、南アフリカ、ブラジルから変異種が入ってしまったのだ。
これらが感染拡大するのも時間の問題かもしれない。
Go To、外国人の往来、そして今度はオリンピックか…どうも菅政権は国民の命や健康より優先するものが多過ぎる。
もりもとなおき