衰弱、10ヶ所に及ぶ骨折、エアガン…子を殺した親の狂気
実の親がまるで遊ぶかのように小さな子どもを標的にし、エアガンで数十発も撃ち3週間のけかがを負わせた。
そして男の子は腕や肋骨など10ヶ所を骨折。さらに重度の低栄養状態で衰弱し、肺感染症に罹患しているのに医師の診察も受けさせなかった。
これだけ見ても明確な子ども殺し。しかしながら例によって起訴されたのは保護責任者遺棄致死罪。
クズを裁く別の法律がいるんじゃないかと、誰でも思う。
これでも殺人にならない子殺しの罪の軽さ
福岡県田川市で1歳4カ月の三男をエアガンで撃ちけがをさせ、重度の低栄養状態だったにもかかわらず必要な治療を受けさせずに死なせた父親の建設業常慶(じょうけい)雅則(24)と母親の無職藍(24)の両容疑者を、福岡地検はこのほど、保護責任者遺棄致死罪で起訴した。
雅則は傷害罪でも起訴。

重度低栄養状態で衰弱した子を、最後までほったらかしの夫婦
このクズ夫婦が許し難いのは、三男が12月1日に亡くなるまでの1か月、重度の低栄養状態にもかかわらず、ほったらかしで頻繁に外出を。
この間、両手両足、肋骨など10ヶ所も骨折したが、病院にも診せず。
11月下旬、この衰弱した子をエアガンで撃っていたという。
クズだのカスだのというのは容易いが、保護責任者遺棄致死罪なら前例を見る限り、わずか10数年で出所する。
その時、このクズはまだ30代。
なんともやるせない。
もりもと なおき