同じ時代を生きた人が亡くなるのは本当につらい。たとえ話したこともない芸能人でも。人生のはかなさに、否応なく気づく時だ。西城秀樹さんに続き星由里子さんも…
昭和〜平成を駆け抜けた
昭和から平成の40年間、歌手として駆け抜けた西城秀樹さんの死は、日本中に同じ気持ちの人があまりに多かったんだと思う。昨夜のニュース、報道番組はほとんどトップ扱いだった。
傷だらけのローラやYOUNG MAN、私たちの青春時代を彩り、アタマにしみ込んだヒット曲の数々。
ドラマ寺内貫太郎一家でのお父さん役、小林亜星さんとの本気のバトル。おばあちゃん役、樹木希林さんとのユーモア溢れるやり取り。
自分にとっても青春真っ只中の時代だったから、いろんなことが蘇ってきた。
脳梗塞の後遺症と闘った
2度にわたる脳梗塞にも負けなかった。病気の後遺症と真摯に向き合い、また歌をうたうという強い気持ちを持ち続けたのも、多くの人に勇気を与えた。
私はカレーをよく作るが、ルーはずっとハウスバーモントカレーだった。これからもずっと使うことになると、思う。
マドンナ星由里子さんも
そして今朝、またしても悲報が。加山雄三さんの若大将シリーズの永遠のマドンナ、星由里子さんが亡くなった。
青大将に言い寄られ、危機一髪の澄ちゃんを、若大将が必ず救出に。ワンパターンの展開だったが、星百合子さん扮する澄ちゃんのお嬢さまぶりにみんなが憧れた。
心からご冥福をお祈りします。
もりもと なおき