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西日本豪雨でも避難所に。文科省は全ての学校体育館に冷房完備を急げ

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地獄の暑さ、夏の学校体育館


以前、9月におこなわれる地元の敬老会に呼ばれていた時、会場の地元小学校の体育館に入るのが、物凄く憂鬱だった。とにかく館内は9月でもうだるような暑さ。お年寄りたちもあまりの暑さに直ぐにバテてしまい、早めに帰宅する人も多かったし、受付で記念品だけ受け取って、館内には入らない人もいた。また、お世話する町内会の皆さんも準備から後片付けまで長時間、たいへんだろうと思う。

この暑い体育館で子どもたちのスポーツ、特に卓球、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、剣道などの練習や試合が行われる。7〜9月はまさに苦行だろう。実力が発揮できない子もいるだろうし、熱中症で倒れる選手だっている。

全国、公立の小、中、高はいずれも同じ条件だろうと思う。


急がれる冷房完備。国はやる気はあるのか?


これらの体育館は、必ず災害時の地元の被災者の避難所に指定されている。自宅を離れ、慣れない体育館での生活、プライバシーも守られない。そしてこの暑さだ。この暑い中で身体が休める訳がないし、体調を崩す人もかなりいるだろう。

この度の西日本豪雨で避難所となった学校体育館


全国的に教室へのエアコン設置は進んでいるが、文部科学省としては全国の小中高の体育館にエアコンを整備する計画はないんだろうか。やっているところはあるんだろうか?

異常気象の中、35〜40度という高温が続く夏。総理が世界中に援助しまくる莫大なな予算、文科省幹部が息子の裏口入学の見返りに医科大学に1.5億円も補助金を出すのであれば、簡単に全ての学校にエアコンを完備できると思うが。

高温による事故が多発し出す前に、やるべきだ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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