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覚えてますか?ジョンベネちゃん殺害事件やっと解決?

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両親まで疑われた悲惨な事件だった

今から20年以上前にアメリカであったジョンベネちゃん殺害事件を覚えているだろうか。
美少女コンテストの常連だった当時6才になる少女のいたましい殺人事件は全米で話題になり、日本でも毎日のようにワイドショーで取り上げられていた。

 

わが家の息子も同じ年頃で、毎朝、幼稚園へ出かける時間に何度もテレビでやっていたこともあり、その後、ずっと気になっていた。

家の中の密室での殺害だっただけに両親の関与までスキャンダラスに報じられ、失意の中で母親がガンで亡くなったニュースには何とも言えない思いだった。

両親

そのジョンベネちゃん事件の真犯人が浮かび上がったという。

まずこれが事件だ。

1996年12月26日、会社経営者の父親、元ミス・ウェストバージニアの母親を持つ美少女ジョンベネ・ラムジちゃんが自宅地下室で口をテープでふさがれ、ひもで首を絞められた状態で死んでいるのが見つかった。頭には打撲傷があり、手にはハートマークが書かれていた。家には身代金を要求するような脅迫状もあった。父親の性的虐待説、母親の嫉妬説、当時9歳の兄の関与などを疑われ報道が過熱。日本でも関心の高い未解決事件となっている。

近所の変質者?携帯にジョンベネちゃんの写真数百枚

当時、全米を騒然とさせ、さまざまな容疑者が取り沙汰されたが、22年余を経て新たな情報が浮上した。
その当時、近所に住んでいた男が、関与を認める手紙を友人に送っていたと、このほど英大衆紙デーリー・メール電子版が報じたからだ。

男はゲーリー・オリバー受刑者(54)で、2016年に児童ポルノ所持容疑で逮捕され、禁錮10年の刑が確定。現在はコロラド州の刑務所に服役している。

この男が同級生に「私はジョンベネちゃんを愛したようにだれかを愛したことはない。でも彼女を転倒させてしまい、彼女は頭を強く打ち、私の目の前で死んだ。事故だった。信じてほしい」という手紙を送った。
殺害の意図はなく事故だったと強調する内容で、電子版では手紙の画像も掲載しているから、手紙は本当だろう。
友人はその手紙を地元警察に提出したが、警察は回答を控えているという。

オリバー受刑者は事件当時、ラムジ家の近所に住んでおり、逮捕時には携帯電話に数百枚のジョンベネちゃんの写真を保存していたという。

これまで2006年に犯行を認める供述をした元教諭が逮捕されたが、証拠不十分で不起訴となった。

この元教師も、そして両親も2008年、DNA鑑定の結果、潔白が証明されている。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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