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財務次官セクハラ問題。女性記者ひとり守り切れなかったテレ朝も恥じるべき

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常にセクハラの危機

報道記者は男女問わず取材源からネタを取るためには、相手の理不尽な態度にさえ、辛抱して耐えなければならないことも多々ある。

記者時代、私でも『このヤロー』と思っても、"ここで喧嘩したらぶち壊しや"と、男芸者よろしくグッと耐え、相手にお追従を言ったことはよくあった。

男でもこんな具合だから、女性記者はいつもセクハラの危機にさらされてるんじゃないか、と思う。

テレビの記者がなぜ週刊誌に?

週刊新潮が報じた財務省福田事務次官のセクハラ疑惑。テレビ朝日が自社の記者であることを発表した。

当初から疑問の声も上がっていたが、なぜ当該女性記者は別の媒体である週刊新潮に情報提供したのか?ということだった。

会見したテレ朝幹部は記者から相談があったが、対応しなかった(できなかった)ことを認めた。

社員がセクハラ発言の入った音声データを他社に提供したことについては、取材源の秘匿の観点から"遺憾"としたが、なぜこういった騒動に繋がったのか。

テレ朝当局が社員の訴えにも拘らず問題から逃げ、自社の女性記者を守り切れなかったことを一番に恥じるべきだろう。

女性記者に甘い環境も

知る限り女性記者は新聞であれテレビであれ、理知的な美人が多い。私も議員時代、若い女性記者から取材を受けることも多かったが、才色兼備を絵に描いたような人も多かった。

当然、取材を受ける側のオヤジは、鼻の下が長くなるのは必然だ。

『情報とるのは女に敵いません。オヤジらは女性記者に甘いから』と嘆く男の記者もいた(笑)間違いなくこれは言えます。

今や女性記者が報道の主力

女性記者が目立ち始めたのは20年ほど前からかな。それに伴いセクハラ被害の話しも出始めてきた。

対策として例えば都道府県警では警察署長が単身、署長官舎で生活するケースが多い。だから、捜査案件のネタをとるため、記者は官舎に夜討ちもかける。

この場合、署長、女性記者、互いにひとりの時は、絶対、中に上げないようにーなどは決められているようだ。

記者の取材対象は警察、検察、役所など、圧倒的に公務員が多い。あと政治家も。セクハラでなくとも不倫関係に陥るケースもあるようで、幾度となく週刊誌を賑わしている。

女性記者が辣腕振るえる環境を

最近は記者の半数近くを女性が占める報道機関も増えている。"男の職場"と言われた私たちの若い頃とは昔日の感がある。

男女雇用機会均等法が施行され、門戸が開かれたからで、私はもっと早く女性の進出が早かったら良かったと、痛感します。

【全てに公平、何ものにも妥協しない、権力に屈しない】という記者の大切な要素では、圧倒的に男より女が優っているのは間違いないと、私は実感しています。

最近では官邸で、菅官房長官を厳しく追及する東京新聞の望月いそこ記者の颯爽とした取材姿勢が有名です。

国民の知る権利のために頑張っている彼女らをなめてかかると、今回みたいなことになることを、男たちは肝に命じるべき。ハラスメントに厳しい環境づくりが進むべきですね。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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