過度な求愛っていかにも文学的だが、セクハラだろ 笑
文芸評論家で名物教授でも知られる早稲田大学文化構想学部、渡部直巳教授の、教え子への"過度な求愛"が、セクシャルハラスメントに問われ、本人も認めた。しかし本人いうところの"過度の求愛"ってなんだ?
右から2人目、帽子が渡部センセイ
被害女性の大学への申立書などによると、女性は、創作の勉強をするため、2016年4月、早大大学院「文学学術院」現代文芸コースに入学。
件の渡部教授が彼女の指導教官に就いた。翌年4月、渡部教授が「おまえの作品をみてやるから」と誘い、2人で食事に。高田馬場の飲食店「カフェ コットンクラブ」で「おれの女になれ」と、発言した…が、概要。
この女性の申し立てに対し渡部教授は『過度な愛着の証明した』『恋愛感情があった』『お付き合いしたかった…』など、女性との認識の違いはともかく、事実を認めている。
今後については教育者の資格は無いとし、"処分"については大学に任せ身を処したいとしている。
女性におまえとかおれの女云々は文学的と言えないな
"おまえ"とか、"おれの女に…"とか、なかなかのストレートな発言だが、恐らく、言ったんだろう。
信頼する教授のこうした言葉にびっくりした学生が、友人やほかの早稲田大学の教授に相談。あろうことか別の教授が口止めをする雰囲気だったので、さらにショックを受けたようだ。
女性は、早大にハラスメントについて相談したところ、指定の書式による「苦情申立書」の提出を求められ、今年6月に提出した。
今回の件については、早稲田大学の不誠実なハラスメントの窓口対応についても、女性側は問題視している。
しかし過度な愛着の証明とか過度の求愛とか、さすが著名な文芸評論家ならではの表現だと、思いました。私と同世代の65才。バカだな。
もりもと なおき