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還暦迎えた東京タワー。地方の人間が一番、東京を感じるのでは

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我ら世代にとり東京そのものだった

東京タワーがクリスマスのイブイブの日、完成から60年、還暦を迎えたとか。少年時代、今みたいに気軽に東京へ行ける時代じゃなかったから、写真で見た東京タワーは子ども心に東京そのものの風景だった。

 

タワーの高さは333メートル。それまでのパリのエッフェル塔を超え、当時としては世界一の構造物となった。戦後日本の復興を印象づけ、私たち世代にとってまさに高度経済成長のシンボルだった。

今みたいにディズニーランドもなかった時代は、小さい時に東京に行く機会はなかった。
だから東京タワーを初めて見たのは何と中学の時の修学旅行だった。
見慣れた名古屋栄公園のテレビ塔より遥かに高く美しく、真下から見たその高さ、威容に感動した。

やっぱりこの見上げたイメージが

展望階にあった蝋人形館を見た時の驚きも、昨日のことのように覚えている。

スカイツリーより東京タワー

その後、大学進学で上京した時も、真っ先に東京タワーを訪れた。何も変わっていなかったビルの売店や蝋人形館に、レトロ感を感じたものだ。
後はたまに遊びに行くこともあった。

港区は家賃も高いから学生時代は別世界だったが、後に親友で建築家のK君が、東京タワーのリニューアル設計のコンペに参加。
居並ぶ大手設計会社に勝ってリニューアル設計を手がけたこともあり、東京タワーがさらに身近に感じるようになった。

社会人になり港区に住んでいた娘のところに泊まった翌朝、窓から朝日に反射する東京タワーが。思わずこんな俳句を詠みました。

  立春や 東京タワーが
見える朝

墨田区に東京スカイツリーが出来てからは少し、影が薄くなったようですが、やはりわれら世代が東京を感じるのは、東京タワーにかなうものはないような気がします。

クリスマスシーズン、けやき坂のイルミネーションの向こうに見える東京タワーは最高ですね。

 

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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