未分類

都民ファースト提案の罰則つきコロナ関連都条例は、議論必至か⁈

投稿日:

東京都議会都民ファーストの会が次の都議会に、なんと"新型コロナウイルスを他人に感染させたら罰金"という厳しい条例案を提出する。もちろんこうした法律も条例もどこにもない。しかしすでに批判の声も大きく、議論を呼ぶのは必至。

12月は激しい議論必至の東京都議会

小池知事は了解?賛否巡って紛糾必至の12月都議会

都民ファーストの会は都議会第1党ではあるが、小池百合子知事の親衛隊。3年数ヶ月前、小池人気で当選した議員が大半だから、知事の意向を無視した議会活動はしないとみる。
ということは、この条例案も小池知事がすでに了解しているんだろうか。

この条例案にはすでに反対世論も多く、議会でも自民党や共産党、上田令子氏が賛同するとは思えない。12月議会は紛糾、必至だろう。

条例案については小池知事も当然、了解済み?

コロナ感染者が外出し複数人に移したら罰金を

私は内容については理解はできるが、そこまで東京都が個人を縛れるのか疑問も湧く。
つくった議員たちの感覚を疑うとの声もネットでは出ているが、確か都民ファーストの都議には弁護士も複数、いると聞く。

弁護士を交えいったいどんな議論の展開になったのか、知りたいところではある。

さてその条例だが、
「就業制限・外出しないことに従わないで、よって、一定人数以上の他人に感染させたときは、行政罰(5万円以下の過料)を科す」 
など3本が骨子。

分かりやすく言うと感染しているのに外出し、一定人数の他人を感染させたら罰金 (一定人数とは?)

行政からの休業要請や時短要請に応じず、ガイドラインも守らなかった事業者のところでクラスターが起きた時は罰金を課す

要請(特措法24条9項による)に従わずガイドラインも守ってなかったら事業者名公表 

となる。

他人に感染させた裏付けがとれるか否かがポイントだ

こんなところだが、厳しいといえば厳しいし、当たり前といえば当たり前だ。

最も問題にされるのが個人への罰則だが、感染していることを本人が承知で人混みに出たら当然、他人に感染させるリスクは高く、知らないでは済まない。

しかし他人に移したという裏付けはどうとるのか、疑問は残る。

こうした感染症は、もしも他人に感染させる意図があれば、罰金どころか刑事事件にも問われる。だから罰則のある条例については妥当だと考える。

禁煙条例もそうだが、罰則のない規定はなかなか効果を示さない。 いまの新型コロナウイルス感染が世界中で多くの命を奪っていることを考えれば、罰則付きの条例は仕方ないだろう。
さらにきちんと運用できる方策を示して欲しい。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

-未分類

Copyright© 森本尚樹の"社会面の作り方" , 2020 All Rights Reserved.