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酒場でのことば遊びはことば遊びではありません。

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福田さんもとんでもない説明をしたものだ。『お店でことば遊びを楽しんだだけ…』とは。

テレビを観た人、特に子どもたちが『おっぱい触っていい?』とか『キスしていい?』とか『手、縛っていい?』などのゲスなことばが、"ことば遊び" などと勘違いしたら、美しい日本語は崩壊するよ。

小町も業平もびっくり⁈

小野小町の和歌には、同音異義語を活用したことば遊びが多い。これには日本古来からのみやびやかな知性を感じるが、おっぱい触っていい?はどうしたものか?

男女の仲に奔放だった小町もびっくりだろうな。

日本を代表する遊び人でありながら六歌仙にも選ばれた平安時代の歌人、在原業平の和歌に混ぜた(折句という)か・き・つ・ば・た〜は、典型的なことば遊び。

しりとりもことば遊び

庶民のことば遊びとしてはしりとりや語呂合わせ、早口ことば、謎かけなどがある。

新聞が読者にメッセージを込め、メッセージの頭の一字で何本が見出しを作るのも一種のことば遊びでしょうね。

福田さんのセクハラことばも、"平成のことば遊び"に入いるかもしれないね。

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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