道路に張ったロープでバイク転倒
道路に針金やヒモを横断し、通過するバイクや自転車を引っ掛け転倒させる極めて悪質な犯罪がある。
運転者は前方へ飛ばされて大けがをしたり死亡する。まず軽傷では済まない。
当然、そのような事故が予測されるから、未必の故意による殺人事件となるケースは多い。
大阪府寝屋川市で、ミニバイクの女性が、道路に張られたロープ引っかかって転倒。重傷を負わされた。
29日午前2時半ごろ、大阪府寝屋川市成田南町の市道で、同市の新聞配達アルバイトの女性(77)がミニバイクで転倒し、左脚などを骨折する重傷を負った。
幅約6.7メートルの道路にナイロン製のロープが張られ走行中、それに引っ掛かったとみられる。寝屋川署は悪質ないたずらとみて、殺人未遂容疑などで捜査している。
犯人を捕まえ、殺人未遂で立件を
最近は高齢者の新聞配達は増えている。新聞社の販売の友人に聞いたら、中高生の新聞少年はほとんど姿を消したという。
代わって定年、再雇用が終わった高齢者が新聞配達を担うケースが増えている。健康のためという人もいるが、やはり生活のため、少ない年金の補填の人が多いとか。
しかし70代後半の女性は少ないようだ。
とにかく許せない。バイクがロープにかかったら重大事故に繋がることはバカでも分かる。相当、悪質な犯行だろう。
もりもと なおき