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酷暑の車中に子ども置き去りは、未必の故意の殺人で立件を

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これは未必の故意、殺人で立件すべきだと思う。この時期、昼間だとクルマのエアコンを切ったら、わずか数分で車内にはいることはできないほど暑く苦しい。
ずっと子どもを車内に閉じ込めておいたら、死んでしまうのはバカでも分かるからだ。

子ども2人が炎暑の中、おきざにされた乗用車。
26才無職でBMWも驚きだ

前夜から翌日昼まで子どもを車内に置き去り

香川県高松市で、市内の最高気温が37.6°の日、母親が子ども2人を乗用車に置き去りにしたという。
女は2日夜から3日明け方まで酒を飲み、クルマに戻ったのはお昼過ぎだったという。

高松北署は4日、高松市川島東町、無職竹内真理亜容疑者(26)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。

調べによると竹内容疑者は、2日午後9時ごろから3日午後0時40分ごろまでの間、高松市内の駐車場に止めた乗用車内に長女の真友理ちゃん(6)と次女の友理恵ちゃん(3)を置き去りにし、熱中症で死亡させた疑い。

なぜ明け方、クルマに戻ってやらなかったのだ

竹内容疑者は2日夜から3日の明け方まで、同市内の飲食店数軒で知人と酒を飲んでいたらしい。

3日午後0時半ごろ車に戻り、ぐったりしている2人を発見、119番通報したという。クルマは元の駐車場から別の住宅の近くに移動させていた。

2人は市内の病院に救急搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。
竹内容疑者は黙秘している。

高松市の3日の最高気温は37.6度で、9月としては観測史上最高を記録した。今の時期、日が登れば車内は直ぐに暑くなる。昼には当然、外気は最高気温に近かっただろう。車内はサウナ状態だったのは間違いない。地獄だ。

検察は未必の故意の殺人で立件すべきではないか

警察は今後、クルマのエンジンやエアコンや、キーがかかっていたか否か調べる。仮にエンジンをかけ、エアコンをつけていても15時間も離れていたら何が起こるか分からない。

夜明けまで誰と飲んでいたのか。何故、子どもたちを家で留守番させなかったのか。何故、クルマに戻らなかったのか。夜明けに戻っていたら2人の女児は間違いなく助かっていた。

夏にはこんなバカな親の犠牲になる子どもがあとを絶たない。警察や検察も保護責任者遺棄致死容疑から、未必の故意も検討すべきだろう。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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