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金持ちは益々金満に、貧困層はさらに貧しく。地球規模の格差拡大へ

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26人と38億人の資産が同じ!

世界で最も金持ちの上から26人が、世界の所得の低い半数に当たる38億人の総資産と同じ額の富を握っているというからびっくりだ。

国際NGO「オックスファ(Oxfam)」が先月に発表したが、同組織は拡大する一方の貧富の差を少しでも是正するため、富裕層へのさらなる増税が必要だと、各国政府に強く求めている。

スイス・ダボス会議を前に発表された。報告によると、資産額10億ドル(約1100億円)以上の富裕層が世界で保有する資産総額は2018年、毎日25億ドル(約2700億円)ずつも増加していたという。

例えば世界一の富豪、米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の創業者ジェフ・ベゾス氏の資産は昨年、1120億ドル(約12兆2800億円)に。

世界一の金持ちジェフ・ベゾス氏

ベゾス氏の総資産のわずか1%が、人口1億500万人のエチオピアの保健医療予算全額に匹敵するというから、アAmazonの金満ぶりは凄い。日本の小売業がどれだけ圧迫されているかをみても、理解できるだろう。

金持ちは益々金満に、貧困層はさらに貧しく

金持ちはこうして益々、資産を膨らませているが、世界人口の半数にあたる経済的に恵まれない半数に相当する38億人の資産総額は昨年、11%も減少したという。
理不尽な話しだ。

金持ちの資産が増えれば、貧しい層の資産は減る。働く人の賃金が減っても、大企業の内部留保は膨らむ一方の日本の現状に似ている。

やはり全ての国で富裕層への税制優遇をやめ、国民に還元すべき。

小さな話しだが、例えば私がいつも思うのは、年収1億円の人の所得税は4000万近い。しかしブーブー言ったって6000万も残る。
年収500万円のサラリーマンが50万円支払う方がキツイということを知るべきだ。

さらに分かりやすいのは日本の国民健康保険料。これはどんなに高くても上限がある。これだって年収700万円も1億円の人も支払う額は大差ない。
こういうことが金持ち優遇の税制なんだ。

富裕層が0.5%余分に納税すると世界は変わる

報告書は、最富裕層がたった0.5%多く税金を払えば、"現在教育を受けられずにいる子どもたち2億6200万人に教育を授け、330万人の命を救えるだけの保健医療を提供しても、余りある資金を確保できる"と指摘している。

こうした声は金持ちに届かないのは歴史が証明している。
世界のプロレタリア革命とその後の国づくりが全て失敗したのをみたら分かるが、やはり理不尽だ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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