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金正恩やトランプ大統領がノーベル平和賞じゃなく、心から安堵した

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オッズ2.0でも金正恩はあり得ないと思ったが、本当に良かった

恩師がスウェーデンやフィンランド研究の日本の第一人者なので、スカンジナビア三国にはずっと尊敬と憧れの念を持っている。そしてこの度のノーベル平和賞の選考を拝見し、改めてその思いを強くした。

賭け事が大好きなイギリスのブックメーカーのオッズでは、ノーベル平和賞の本命は北朝鮮の金正恩と韓国の文在寅大統領の2人で、オッズはなんと2.0 続いてドイツメルケル首相3.0 そしてトランプ大統領5.0となっていた。

トランプ大統領もあり得ない

確かに冷戦構造を一挙に雪解けに向かわせ、歴史的な南北会談を実現させた韓国の文大統領は資格は充分にある。しかし「金正恩にノーベル平和賞を贈っていいのか」と、思わない人は世界でいないだろう。

人民を飢えさせているのにミサイルを撃ちまくるは、核実験をするわ。どれだけの人権侵害で北の人々が過酷な目に遭わされ続けているか。わが国にとっては、拉致問題を解決できない以上、決して許すべき人物ではない。
アメリカ・ワシントンポスト紙も、金正恩にとらすべきではないと、論陣を張っていた。また、平和賞を与えることで彼の過去の所業に免罪符を与えることになるとの国際世論も、多かった。

そしてトランプ大統領。平和賞に相応しい人物か否か、米国人でなくとも語るまでもない。

オッズを見たらメルケルになってくれと、祈るような気持ちだった人は世界中にいっぱいいたような気がする。

さすが平和賞委員会。素晴らしい選考

ところがノーベル平和賞の委員会(平和賞のみノルウェー)はさすがだ。こんな連中には見向きもせず、膨大な数の戦時レイプ被害者の治療を続け、性暴力撲滅に取り組むコンゴ人医師デニ・ムクウェゲ氏(63)と、
ISからレイプなど暴行されながら脱出し、証言を続ける人権活動家ナディア・ムラドさん(25)に、平和賞を贈る。

性暴力問題は性被害の告発運動「MeToo(私も)」を通じて世界中で関心が高まっている。この度の2人授賞を機に「反性暴力」の動きが一段と活発化する可能性も秘めた意義ある授賞だ。
ノーベル平和賞委員会もそんな思いを込め、2人を選考したようだ。

米朝蜜月は米中間選挙で終わる

余談だが私はトランプ大統領と金正恩の蜜月は、アメリカ中間選挙までとみる。ここでトランプ陣営が惨敗したら、恐らくトランプ大統領の北への関心は、一挙に冷めるのでは。恐らく惨敗だろう。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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