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長いリモート授業の影響で、学生街の飲食店は大苦戦だ。頑張れ!

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マンモス大学周辺、学生街の飲食店が大苦戦している

コロナ禍の大学のリモート授業の影響で、マンモス大学のキャンパス周辺の歴史ある食堂や喫茶店が経営難で大変なことになっているようだ。

昨年の3月以来、ほとんど大学が閉められたままだったから、どちらも1年近く開店休業状態。夜の商売でもなく公的補償はないから、相当厳しいことが想像できる。

われわれの青春の思い出が染みついた店ばかり。何とか持ち堪えることを祈るばかりだ。近くだった応援に行くのにと、心から思う。

早稲田周辺の歴史ある店もリモート授業には勝てない

きょうもテレビのニュースで早稲田大学周辺の有名な食堂の店主のインタビューが流れていた。
学生時代、週に1〜2度は入った超人気店牛めしの『三品食堂』(西門通り)が出ていて、懐かしいなんてものじゃなかった。

店のたたずまい、店内、そしてメニューも全く変わってない。ひとつ変わっていたのは昔はいつもごった返していた店内が閑古鳥だったこと。
心配して遠くから来てくれるOBもいるとの話しだが相当、厳しいようだった。

この店は創業が1965年だから56年目。店内の壁には野球部やラグビー部のスター選手が卒業の時に書き残した色紙が所狭しと貼られている。

何とかコロナが収束するまで頑張って欲しい。因みに2代目店主もOBだ。私たちの時代は現店主のお母さんが切り盛りしていた。

キッチンオトボケやメルシーも大丈夫だろうか?

あと私の入学の年に西門近くに開店し、ご飯をてんこ盛りで出し、体育会系の連中に人気のある『キッチンオトボケ』や1958年創業のラーメンの老舗、『メルシー』(馬場下町)も、厳しい中、頑張っているようだ。

オトボケのオヤジとは仲良くしていたが、10年前に寄ったらオヤジそっくりの顔をした息子さんが頑張っていた。

メルシーのラーメンはあっさりスープで、結構好きだった。

馴染みの店は全てキャンパスの一部みたいなものだった

約4万人が学ぶキャンパスだ。周辺飲食店はだれも来なかったらひとたまりもないだろう。早稲田に限らず全国の学園街はみんな火が消えているはずだ。

大隈通り商店街もひつそり

大学にも当然、学食や生協の広い食堂はあったが、私はほとんど利用しなかった。
高田馬場駅から大学まで徒歩で25分。25円(当時)のバス賃を節約するためぶらぶら歩いた。

途中古本屋を覗いたり喫茶店や飲食店に寄るのが好きだったので、自ずと学食や生協は足が遠のいたのだ。キャンパスへの街並みも全てキャンパスの一部のような感覚だった。

春にはコロナが下火になり、周辺の店も活気を取り戻して欲しい。それまで頑張れ!

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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