本当に平和賞に相応しいと思ったんだろうか?
トランプ大統領や金正恩氏がノーベル平和賞に相応しい人物であるか否かは、誰でもわかる。
ところが最近、トランプ氏がしゃべってしまったことなどで、安倍晋三総理がトランプ氏をノーベル平和賞に正式に推薦したんじゃないかとの話が持ち上がった。
これは仮に推薦していても50年は絶対、漏らしてはいけない話らしく、安倍さんも国会での野党からの質問に、答えては(認めては)いない。
しかし否定していないことから、間違いなく本当のようだ。
日本の総理がこんなことにも使われてしまったことに、誇りある日本人としては衝撃を感じた。対米従属もいい加減にしないと、と思う。
濃い関係であることは分かる
トランプ氏からの信頼か、なめられてるのか
安倍さんは昨年8月、電話協議の際にトランプ米大統領からこの件を依頼され、トランプ氏をノーベル平和賞候補に推薦していたことを、日米外交筋が明らかにした。
安倍さんは『北朝鮮との緊張緩和』をその理由に、推薦書を作成した。
本来なら、最大の同盟国アメリカの大統領がここまで日本の総理を信頼してくれていることに、われわれ国民は喜ぶべきことかもしれない。
しかし言われるまま大量の兵器を購入したり『シンゾーは使える』などと、トランプ氏ごときに思われているとしたら、日本国民として忸怩たるものがある。
まあ、日米関係を崩さないためにもそのくらいなら…と、安倍さんが思案したのかもしれない。
喜んで書いていないことを心から祈りたい。
もりもと なおき