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顔認証で授業の出欠をとるとは何と世知辛い。兵庫医大で初の試み

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代返が効かない顔認証

そこまでして出席を取りたいのか⁈と思ってしまう。
兵庫医科大学は学生の顔認証で授業の出席をとるシステムを考案、この4月から導入している。

学生がタブレットに顔写真を事前に登録。授業中にタブレットを回して顔をかざし、出席していることを登録すると、教員用タブレットで教員がチェックする。

出席カードを配ったりする手間が省けるのはもちろん、後でカードを入力しなくとも出席状況は常にデータ化される。

出席の大切さを文科省が大学に厳命

世知辛い世の中だと思うが、近年、文部科学省のお達しで、大学の出欠はひじょうに厳しくすることが大学に求められているとか。
家人は長年、大学の講師だが最近は年間、5回欠席したら、その時点で単位は与えないという。

しかしわれわれの時代ならほぼ全員が進級も卒業もできなかったのは確実だ。入学式直後の授業で目撃した後は、卒業まで全く会わなかったヤツも、なぜか普通に卒業できていた。

そもそも出席をとる先生は少数派だったし、嫌われていた。『私はこせこせと授業に出る学生は嫌いだ。こんな学生は出世しない』と、公然と言う教授もいた。

もちろん、クラスには真面目に授業に出るヤツもいたから、少数派の先生の授業は"代返"を頼んだものだ。

代返と出席カード提出を担ってくれるヤツもいた

また厄介なのは出席カードを書かせる先生もいたが、なぜか僕らは白紙の出席カードもたくさん持っていたから、各自名前を書き、真面目なヤツに預けていた。

昔のマンモス大学がいい加減だったのは、例えば400人収容の大講義室の授業に500〜600人登録させていた。
だから第1回授業は皆んなが来るから立ち見も出たが、次回からは空席だらけ。学生が毎回、出席したら大学側が困ったはず。

だからなんでもかんでも出欠をとるのは大学にとってやぶへびになったはずた。

こんな大講義室で出欠とれるのだろうか

話は戻るが、顔認証するのは医学部だ。キチンと授業に出て立派なドクターになって下さい。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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