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飯塚を逮捕しないのはエリート老人じゃなく、身柄拘束の時間的制約

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誰もが違和感感じた飯塚への"さん付け"

私はこの爺さんを"さん付け"することはとても無理なので、起訴されて被告になるまではずっと敬称なしでいきます。

東京・池袋で、板橋区弥生町、元通産官僚、飯塚幸三(87)が乗用車を暴走運転。飯塚は事故直前の左カーブで加速した後、車道左側の縁石に接触。そこから約150メートルにわたって暴走し、母子ら通行人を次々にはね、母子を死なせた。

 

信号無視のうえ母子をはね死亡させた事故で、当初のメディアの報道の仕方に異論が相次いだ。

つまりなぜこの爺さんが"さん付け"されるんだと。現在はさすがに30年も前の役職、旧通産省工業技術院院長だったことから飯塚元院長などという苦しい呼称になったが…

逮捕しないのは身柄拘束の時間的制約から

ネットなどでは上級国民なる嫌な言葉が飛び交い、『上級国民であるこの爺さんは逮捕もされず、メディアでもさん付けなのか』の書き込みが溢れているようですが、それは全くの誤りです。元官僚だからでもありません。

そもそも上級国民なんてステイタスは日本には存在しないしね。

結論から言うと、飯塚もケガをしており病院に運ばれた。そして現場は警察により確保されている。そして爺さんは逃亡の恐れはない。

テレビで識者はここまでの説明でしたが、一番は時間の制約なんです。

現行犯逮捕は簡単にできただけの事故でしたが、逮捕となると送検まで48時間以内とか、身柄拘束の時間的、制約があります。
そして爺さん本人もケガをして入院したから調べは遅れ、あっというまに拘留期限が過ぎます。

結果、以上の判断から逮捕は見送り、回復次第、警視庁は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで任意で捜査をしていくようです。
そしてもちろん検察判断ではありますが、この罪で起訴され、やっと飯塚被告となります。

後に逮捕もあり得るかも

この事故は高齢者への免許証交付について、改めて考え、緊急に対策を急がなければならない重大な事故です。
社会が重大さを認識するためにも、何とか逮捕できなかったものかとは思います。しかし容態回復後の逮捕も十分、あり得ると私は思います。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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