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飯塚容疑者の実況検分の様子を見て、やはり思うのはなぜ運転を…

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なぜこんなからだの状態で運転をしたのか

さる4月、東京池袋で乗用車を暴走させ、母子2人を跳ねて死なせたほか、10人に重軽傷を負わせた元旧通産官僚飯塚幸三容疑者に、やっと一部メディアが『容疑者』をつけ始めた。

自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)容疑を見込んでの、現場の実況検分なんだから当然の呼称だろう。
今だに"元院長"などと30年も前の肩書きをつけるメディアには、逆に見識を疑う。
現場で両手に杖をつき、おぼつかない足取りで実況検分に立ち会う飯塚容疑者を見て、多くの人はよくこんな状態でクルマを運転していたものだと改めて思ったのでは。

さらに事故当時87才だった年齢が、すでに88才に。この身体能力で運転を続けたことに傲慢さを感じたし、返納させなかった家族の責任さえも感じたのは私だけだろうか。

近く送検へ。アクセルとブレーキの踏み間違いか⁈

事故の原因はクルマが縁石にぶつかり飯塚容疑者がパニックになり、アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高まっている。容疑が固まり次第、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)で東京地検に書類送検する方針のようだ。

板橋区に住みお隣の豊島区までなぜクルマだったのか。足が悪いからと言っているが、なぜこの程度の距離、タクシーを使わなかったのか。
毎日、病院へ行く訳でもないだろうに。遺族でなくとも考えてしまう。

東京の高齢者は最寄り駅までタクシー利用が多い

東京は確かに公共交通機関が発達しているから、マイカーはいらない。しかし改札を入ればどの駅も、ホームまではフラットではない。

何階も上ったり降りたりもあるから、それはそれで、高齢者には大変な労力を伴う。
しかし高齢者なりに研究をし、エスカレーターやシルバー・障がい者用のエレベーターなどで楽にホームへ行ける最寄りの駅を調べている人も多いという。
そして出かける時はその駅まではみんなタクシーを利用する訳だ。

目的地まで遠出をすれば、なかなか年金暮らしでは大変だが、最寄りの便利な駅までなら1メーター程度で行くことが可能だ。クルマを維持するより遥かに安上がりだろう。

やはり田舎の高齢者に比べたら、何倍も都会の高齢者は便利だ。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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