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飯塚幸三氏。これだけ他人をイラつかせる老人はいないと思う

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『癌患者をイラつかせるのはやめてくれよ、飯塚さん』

癌患者の私としては怒ったり悲しんだりせず、免疫力アップのため笑顔で過ごしたいんだけど、このじじいだけは…
90才まで生きてこれだけ老醜を晒すのは、それだけで罪深い。私たちが感情的になってはいけないが、この老人の他人をイラつかせる様は天才的だ。
常にエリート然としながら上から目線で生きてきたんだろうと、勘ぐってしまう。


レストランへ向かうため乗用車で暴走し、何の罪もない母娘を跳ね殺した元旧通産省工業技術院院長飯塚幸三被告(90)に東京地裁は暴走はアクセルとブレーキを踏み間違えたと認定。禁錮5年(求刑は禁錮7年)の実刑判決を言い渡した。

飯塚被告が判決を受け入れるか否かは分からない。しかし事故はトヨタプリウスのシステム上のトラブルだーなどの無罪主張は完膚なきまでに裁判長に否定された。
もし控訴するような事があれば改めて人間性を疑う。が、その可能性はある。裁判長も『深い反省の念があると思えない』とまで言いきったのだ。

事故当時、飯塚被告が現行犯逮捕されなかったこと。捜査に時間がかかり、なかなか警察の判断が示されなかったことから"上級国民"なる嫌なことばが流行った。
つまり元高級官僚の超エリートだから罪を免責されるんじゃないか、との庶民の嫉妬を込めた怒りだ。

警察の初動に関しては私も一部疑問もあった。しかし事故の大きさや飯塚の主張への対応から、長期捜査はやむを得なかったと思う。

果たして日本に上級国民など存在するんだろうか。する訳がない。
例えばすでに退官した元官僚はたくさん知っているが、皆さん前職のステイタスの高さなどすっかり忘れ、第二の人生をささやかに過ごされている。

飯塚被告の後輩の知人の元通産官僚も退官後、難しい国家試験に挑戦。冠は捨て去り、ひとりで開業し頑張っている。
超エリート揃いの旧大蔵官僚も、みんな退官したら直ぐ"庶民"に戻っている。
とにかく飯塚みたいなエラソーな人は1人もいないことは、知ってもらいたい。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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