妻が不倫は、次男の被害妄想か⁈
宮崎県高千穂町の飯干保生さん(72)方で6人が殺害され、1人が自殺した事件は、発生から1週間が過ぎたが、関係者全員が死亡しているため、真相究明には至っていない。
宮崎県警は、6人を殺害したのは自殺した昌生さんの犯行とほぼ断定しているが、夫婦の間にトラブルがあったなどの噂はあるものの、それがこれだけ凄惨な犯行に繋がるかどうか。
これまで報道された周辺の人たちの話しを総合すると、昌生さんは妻の美紀子さんが不倫をしていると邪推。それを周辺に言うなど、かなりの被害妄想に陥っていたようだ。逆に美紀子(41)さんも昌生さんの不倫を疑っていたとの話もある。
その件で度々、夫婦喧嘩となったが、父親らは美紀子さんの味方をしていたようだ。
しかし周辺では2人とも不倫などしていないとの証言は多く、何かの情報で美紀子さんが不倫していると邪推した昌生さんの、被害妄想が次第に膨らんでいったのではなないだろうか。
警察では新たな情報を求め、家族を取り巻く周辺の人たちの事情聴取を進めているようだ。
絞殺、ナタ、異なる殺害方法。殺害の順は?
併せて詳しく現場鑑識を進めているようだが、殺害方法、殺害場所がみんな異なっている。妻と娘の唯ちゃん(7才)が風呂場脱衣場、で絞殺。
保生さんと長男の拓海さん(21)は保生さんの寝室でナタで、母親の美穂子さん(66)は屋外でナタで。夫婦喧嘩の仲裁に訪れていたとされる知人の松岡史晃さん(44)は仏間でナタで殺害されていた。
ナタによるダメージは何れも深く、母親は首が切断されていた。
松岡さん殺害の順がナゾを解くカギ?
殺害した順番などは分かっていないが、松岡さんの殺害順が事件を紐解くカギではないかと、考えるがどうだろうか?
私は最初かもしくは最後と考える。客が来ているのに順に家族を殺害するのもあり得ない。ということは松岡さんと話しをしているうちに逆上、ナタで殺害しパニックになり、全員殺害に繋がったか。
あるいは全て終わった後に松岡さんが同家を訪れたか。
家族らが夕食が終わっていたか否かも知りたいが、どのメディアもこの大事なことを書かないのは何故だろう。
もりもと なおき