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高齢者の就業率は世界でダントツ。政治が酷いからだと断言する

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『死ぬまで働かなきゃならない、日本の爺さん、婆さん』

私ら日本の爺さん婆さん(65才以上)の人口比率と就業率が世界一って、自慢できるのだろうか?
少なくとも長生きをしている、働きものとこじつけることはできる。
しかし異常な子どもの少なさ、若者の少なさ、社会保障が完全に行き詰まっていることを意味する。
先行き、どんな国になるのか?想像しただけで怖い。

総務省によると65才以上の人口は3640万人もいる。高齢化率は29.1%で、世界2位のイタリアの23%と比べても飛び抜けている。婆さんが多く、爺さんより470万人も上回る。

60才定年、65才まで再雇用が日本のサラリーマンの一般的な就業だが、なんと65才を過ぎても25%、4人に1人が働いていた。

もちろん、好きで働いている人、会社の役員とかも僅かにいるが、大半は生活苦から。少ない年金では生活もままならず、働かざるを得ないのだろう。
この数は17年連続で増えているから、高齢者にとって本当に住みにくい国に成り下がっている。

私は毎月1〜2回、徳島大学病院へ入院するが毎朝、病室の掃除に来てくれるおばあちゃんは、70代後半と言っていた。
ビル清掃会社に雇用され、病院に派遣されているが、見ているだけで大変だ。
来る度に話しをしたが、口は動いても手を休めることなく一生懸命、モップをかける。大変な重労働だ。
会社が雇用を減らしているのか年々、自分が掃除する面積が増えているという。

私は現職県議時代、こうした清掃作業員を雇用する多数の会社が組織するいわゆるビルメン組合の顧問を長い間していた。
しかしながら経営者の要望を聞くだけで、こうした高齢者が働く現場を見たり、話しを聞くことはほとんどなかった。おばあちゃんたちの大変さを知らなかった。今更ながら不明を恥じる。
(ビル掃除の現場は女性の高齢者が支えている)

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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