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高齢者施設の車と高齢ドライバーの重大事故。大きな課題突きつけた

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デイサービスの送迎だけでどれだけいるか

高齢者施設の介護車両は毎日、どれだけの数、走っているかわからない。特に朝の8時半〜10時、夕3〜4時頃はデイサービスの送迎車両は何台、行き交うかわからないくらいだ。
あと施設から病院などへの送迎も終日、走っている。

当然、常に交通事故の可能性はあるわけだが一昨日、鳴門市で発生、2人が亡くなった介護車両と、高齢者が運転する乗用車の衝突事故は衝撃的だった。

事故は18日午前8時45分ごろ、徳島県鳴門市撫養町大桑島の市道交差点で、同市内の介護老人保健施設「みどりの里」の女性職員(50)が運転する送迎ワゴン車と、同市鳴門町の無職男性(82)の乗用車が衝突。
ワゴン車の後部座席に乗っていた施設利用者で、同市撫養町、前坂マツヱさん(88)と、乗用車に同乗していた同市撫養町の植村光子さん(84)の2人が胸などを強く打ち、死亡した。
ほかに車を運転していた男女2人を含め4人が重軽傷を負っている。

 

82才の男性が運転、80代2人が死亡

鳴門署の調べでは、82才の男性の車が、赤信号で停車中の車に後方から追突。弾みで対向車線にはみ出し右折してきたワゴン車と衝突したようだ。

ワゴン車はデイサービス利用者を迎えに行くところで、さらにあと3人を乗せる予定だった。

どの高齢者施設でも、お年寄りの送迎車両の運転は、常に安全運転を励行することを管理者は職員に指導している。
制限速度を守る、信号の確認・順守、急ブレーキはかけないなど、運転担当者は極めて慎重に対応しているはずだ。

今回も前のクルマに追突し、車線をはみ出したのは82才の高齢者だった。
高齢ドライバーが80代の高齢者2人を死なせた。
高齢者施設の車両の安全確保、高齢者の免許証の返納の2点という意味で今後、交通行政が考えなければならない重大事故だった。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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