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黒川氏のあり得ない軽い処分と、想像できる記者たちの思い上がり

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検察No2が賭け麻雀でたったの『訓告』処分とは恐れ入った。公務員の処分だと上から懲戒免職、停職、減給、戒告で、訓告はまだその下で最も軽い。懲戒処分にも当たらずほとんど処分と言えるほどのものではない。

黒川弘務氏

黒川氏は人事院規定以下のあり得ない超甘処分

森雅子法相は21日、5月に2回、報道関係者と賭けマージャンをしていたとして、東京高検の黒川弘務検事長を訓告処分としたことを明らかにした。黒川さんは22日、辞職したが、この処分では給与と退職金には全く響かないのだ。

こうした場合、人事院の「懲戒処分の指針」では、賭博をした職員は「減給」または「戒告」と規定しているが、なぜか黒川氏は懲戒処分よりも軽い規定以下の「訓告」にとどまった。

同じメンツで3年で100回なら、常習性もある?

産経新聞記者2人の他に、麻雀のメンツのひとりだった朝日新聞社員(元記者職)に対する社内調査によると、ここ3年ほど同じメンツが月2~3回の頻度で卓を囲み、集まったときに翌月の麻雀日程を決めていた。
1回の勝ち負けは1人数千円から2万円ほどだったらしい。

この社員の証言からすると4人は3年で100回近く賭け麻雀をしたことになり、常習賭博と言えるかもしれない。

麻雀賭博では20〜30年も前になるが、漫画家の蛭子能収さんは現行犯逮捕されたほか、元西武ライオンズ監督東尾修さんは現役投手時代、書類送検された。警察官や自衛官も賭博罪で摘発されたことがある。

検察No2と賭け麻雀をする大記者がいた
産経新聞と朝日新聞

警視庁が賭博容疑で摘発すべきだが、100%無い!

黒川さんらの賭けマージャンは、刑法の賭博罪(法定刑は50万円以下の罰金または科料)や常習賭博罪(同3年以下の懲役)に問われる可能性もある。

しかし果たして警視庁は検察No2と大手新聞社の記者を麻雀賭博容疑で事情聴取するのだろうか?

官邸が少しでも国民の信頼も取り戻そうと思うなら(今さら無理だが)警察庁のお尻を叩き、事件として立件すべきだ。自主的に警察が捜査に乗り出すのは10000%あり得ない。断言できる。賭けてもいい(笑)

産経と朝日は恐らく訓告並みの軽い内部処分と配置替えくらいでお茶を濁すのではないだろうか。彼らが検察大幹部と雀卓を囲んでいたのは、両社の編集幹部は知らないはずはない。取材対象への肉迫度に、逆に褒めていたかもしれない。

緊急事態宣言発令中のステイホームの呼びかけと3密回避を無視。さらに官邸の守護神とまで言われている検察No2と、嬉々として麻雀に興じる大記者たち。思い上がっていたのは間違いない。

もりもとなおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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