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おたふくより遥か怖く。コロナ後遺症で20%の男性が無精子症に?

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コロナ後遺症…男は子どもができなくなる可能性も

コロナ感染の怖さは様々な後遺症を引き起こすことだが、男性にとって極めて重大な後遺症が残る可能性のあることが分かった。

子どもの頃、おたふく風邪に気をつけるよう、言われていた。男の子は将来、子どもができなくなるとの話しだったようだ(若干の事実誤認はあるが、その可能性はある訳で、気をつけろの意味があったと思う)
この話はわが家だけでなく友人の家でも定説だった。

実はおたふく風邪のように、コロナの後遺症でも20%の男性が無精子症化していることが、コロナ研究の先端をいくアメリカ・ジョンホプキンス大学の調べで分かったようだ。

コロナ感染すると20%が無精子症になるとのデータが

4人に1人が劇的に精子の生産能力を失ったという

調査したのは回復した人で、すでに子どものいる人ばかりだったので、先天的な無精子症はいない。だから2割というと相当な確率だ。

もちろん研究の日は浅く、その後回復するか否かはわかっていないが、恒久的な症状なら、将来的に出産数に響くことも心配される。

あと、完全に無精子化した他にも、異様な精子数減少(200万個/ml未満)が確認されたケースも。全体としては25%の男性が、精子の生産能力を劇的に失っていた。

おたふくの高熱が不妊の原因は都市伝説?

ちなみに大人になってからのおたふく風邪は精巣や卵巣の炎症を引き起こしすことで不妊症の原因になり、男だけではない。

高熱が出て精子を作る機能がやられるというのは、昔からの都市伝説で、あくまで炎症が原因。睾丸が腫れる婆は要注意だ。

なぜコロナで精子が無くなる人がいるのか、まだ原因は分かっていないようだ。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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