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さすが栗山監督だ。吉田輝星をセの最強広島にぶつけた意味

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初勝利がカープとはあっぱれ

ファイターズ吉田輝星、初登板初勝利!
いやあ、凄い。セリーグでダントツに強いチーム、広島カープが相手だから、この初勝利の価値はひじょうに高いというものだ。
5回を投げ被安打4、1失点は素晴らしい。



しかし交流戦、広島カープ相手に吉田の登板が決まった時、栗山監督も思い切ったことをするなと、思った。

自分が監督ならセリーグでも下位チーム、とりあえずヤクルトか中日、DeNEにしていたと思う。その方が勝利の確率は高いと考えるからだ。
なぜ強い広島に高卒新人を当てるのか?栗山監督の真意がわからなかった。

勝てば大きな自信、負けならプロの凄さを知る

しかし栗山監督の『勝っても負けても思い切りいけば良い』との話を聞き、真意が分かるような気がした。
つまり広島というチームを相手に打ち込まれれば、プロの凄さを思いしるだろう。
そしてもし勝てば吉田にとってとてつもなく自信に繋がるのは間違いない。

"常勝巨人"などというチームでは、リスクを犯してまで、新人は育てないから、指名されなくて良かった。

高卒1年目初登板初勝利は松坂、大谷ら凄いメンバー

ドラフト以降で約半世紀余り。高卒1年目に先発でデビュー戦を飾った主な投手の顔触れを見ると、

巨人のエースとなった堀内恒夫、西武ライオンズ松坂大輔、東北楽天イーグルスダルビッシュ有、同田中将大、阪神タイガース藤浪晋太郎、日本ハムファイターズ大谷将平ら、大リーガーとしても活躍中の選手も多く、そうそうたるメンバーだ。

吉田輝星のこれからの活躍も楽しみになってきた。
あと中日根尾、ロッテ藤原、ファイターズ柿木の大阪桐蔭三羽ガラスも吉田の活躍に大いに刺激されるだろう。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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