これが大臣とは酷すぎないか
地方創生担当大臣の片山さつき氏が、言い訳すればするほど墓穴を掘り、にっちもさっちもならなくなっている。
週刊文春に2弾、3弾と次々と証拠を出され、その都度ウソか誠かわからない言い訳をしているが、ついに決定的な音声も。
『自分の声か否かさえ分からない』と、国会での質問に顔色を悪くして答弁しているが、こんなもの専門家が声紋調査をしたら一発で彼女の声か否か判明する。
もう引責辞任しかないだろう。安倍さんも片山氏がグズグズ居座るのなら、一日も早くどころか、一秒でも早く罷免すべき。こんなヤツに足を引っ張られるのはアホらしいだけと、思いますがね。
任命責任よりもこんなご仁を居座らせる責任の方が、100倍重いと考えます。当の本人は『官邸に守られている』などとうそぶいているらしい から、尚更のこと。
スキャンダルじゃなく事件
口利きワイロ疑惑を巡り、自分で起こした民事訴訟をタテに卑怯にも説明から逃げ回ってきましたが、渦中の“私設秘書”についての釈明で完璧にボロを出したようですね。
秘書であったことはないと強弁していましたが、2011年10月から2015年5月まで、私設秘書しか持つことができない参議院の通行証を渡していたことが分かったからです。
音声、そしてこれだけで完璧にアウト。当然口利きなら捜査機関が乗り出さなければならない"事件"だ。
この人のやり方を見ると相当、アタマが悪いなと思う。本当に東大法学部なんだろうか。今も連日、必死にツイッターを更新し、職務を頑張ってるアピールをしているが、これさえ焦りの裏返しは見え見えだ。
財務省時代のパワハラ、議員になってからのパワハラ…そして生活保護者への政治家とはとても思えないバッシング。いろんな悪業が一気に吹き出しているのでは。
お天道様はちゃんと見ているなと、思う。
もりもと なおき