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ワクチン巡る首相と大臣の話しはもはや狼少年の域だ

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結果が叶わなければウソだ言われても仕方がない

この政権は首相や大臣が会見で平気でウソを言うようになった。
コロナワクチンは当初の話しなら2月から医療従事者がはじまり、3月に完了。65才以上の高齢者は4月スタートのはずだった。

それがすでに5月だが、4月末までに2回の接種が完了した医療従事者はわずか20%ほどで大幅に遅れている。

とりわけ大阪、兵庫、愛知、福岡、千葉など感染が拡大している地域では60%以上の医療従事者が未だに1回目の接種も受けられていないというのだ。

高齢者も4月からスタートしたものの全国ならまだ1%にも満たない。単なる政権のアリバイづくりとしか思えない。

医療従事者もまだ20%台

あり得ない…7月全ての高齢者の接種を終えたいと菅首相

つい先日に菅首相が7月までに3600万人の高齢者全ての接種を終えたいとしたが、100%あり得ないだろう。
河野太郎ワクチン大臣も会見のたびに後ろ倒しの話しばかりだ。

極めつけは日米首脳会談のあと菅首相はわざわざアメリカでファイザー社長と電話協議し、9月には全国民のワクチンが手に入るとブチ上げた。
しかしながら契約をしたわけでもなくどうも怪しい。

聞くたびに接種時期が後ろ倒しのような…

OECD加盟国で最低は全て政治の責任だろう

日本国民の接種率はわずか1.3%と経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国で最も低い。これに対し、米国は37%、英国は約36%だ。

国民の60%以上が2回の接種を終えたイスラエルは、首相が早い段階でファイザー社のトップと5〜6回に渡り直談判し、大量の買い付けに成功した。

こうしている間にも感染が拡大し多くの高齢者が亡くなっていく。ワクチンを接種できていれば感染しなかった人が今後は増えていくだろう。

ワクチン接種率が1%台の国がオリンピック強行に突き進むことに、世界のメディアからも厳しい批判が高まっている。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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