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世界がコロナ危機の中、余りにノー天気。来年の五輪日程内定とは

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早くも1年後の五輪日程内定に大きな違和感

わずか1週間前、7月24日の開幕から1年程度の延期が決まった東京オリンピックは、来年のほぼ同じ日に開幕することが内定したようだ。
1日違いの7月23日で、同じ金曜日となる可能性が高い。

しかし大いに違和感を感じるのは、果たして新型コロナウイルス感染が全世界で収束しているのか否かだ。

現在、欧米を中心に都市封鎖が相次ぐ中、来年の日程を決定するのはあまりに時期尚早と言わざるを得ないのではないだろうか。

この時期、世界に向けて五輪、五輪はあまりに恥ずかしく
無神経と思われる

恥ずかしいから世界に向けた情報発信はやめてくれ

新型コロナウイルス感染拡大への対応に全ての国が全力を挙げる中、『延期となった五輪の日程が決まりました』など、余りにピントのズレた世界に向けた情報発信は、止めるべきだと思う。

そして一番に思ったのは感染症の専門家らの意見は聞いたのだろうかということだ。まさかJOCと政府、東京都だけで決めてしまったのではないだろうか。

延期を正式に発表してからまだ6日しか経っておらず、よく安易に丸1年後と決めたものだと、考える。

果たして来年、コロナは地球規模で収束しているのか?

素人目にも7月に開催するためには各国の予選状況などを踏まえると、遅くとも来年1〜2月には地球規模で完全収束してなければならないのではないのだろうか。

安倍首相自身が28日夕の会見で、『長期戦の覚悟を』とも言った。そう言いながら東京五輪は1年後とは。

私は1年程度といった延期期間にそもそも疑問を感じている。次がダメなら再延期はない。間違いなく中止に追い込まれる。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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