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保護ネコだったラルフ君

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うちに来て初めての冬を迎えている。生まれたのは5月頃だ。私がRalph Lauren が好きだから『ラルフ』と名付けた。
そのまま拾われずに山あいの徳島県東みよし町にいたら、ここ数日の氷点下の雪の中、凍えて死んでいたかもしれない。


今は食べるものにも困らず、日向ぼっこをしたり家中を走り回っているから、環境は天と地の違いだ。

逆に厳寒の中、お腹をすかしているであろうラル君のお母さんやきょうだいたちのことを思うと、切なくなる。

ラル君は一匹で泣いているところを、優しい看護師さんに保護された。恐らく、お母さんたちとはぐれてしまったのかもしれない。
しかし逆にはぐれたこと、逃げずに優しい人に近寄って行ったことがこの子の運命を決めたのだろう。強運なのかもしれない。


できることならお母さん猫には『ラル君はうちで元気に育ってますよ』と、連絡してあげたいほどだ。


縁あってうちに来たのだ。家族として楽しく暮らして欲しい。
毛はグレーで柔らかで尻尾はふさふさ。長毛種のMIXらしい。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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