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優里被告の懲役8年は軽いか。罪名から船戸雄大も最高懲役20年まで

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懲役8年は重いのか軽いのか。求刑は11年。これでも軽いと思ったが、普通の裁判並みに七がけに減らされた。

求刑より3年も短くなった裁判長の判決理由は、やはり夫からのDVで支配された分を差し引いたのか。
ならば夫にはその分を確実に上乗せしてもらいたい。

裁判員裁判だから民間からの裁判員の皆さんも、大変だったと推測する。
恐らくや目を背けたくなるような供述調書もあっただろう。
最後まで全うされたことに、心から敬意を表したい。

優里被告は求刑11年に対し懲役8年だった

東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん(当時5)が、父親の船戸雄大被告(34)に日常的に激しい虐待を受け殺害された事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われ母親優里被告(27)の裁判員裁判で、東京地裁は優里被告に懲役8年(求刑懲役11年)の実刑判決を言い渡した。

元夫雄大被告による心理的DVの影響を認めながらも「責任を大幅に減じる事情とみることはできない」と判断。
5年が相当とする弁護側の主張を退けた。

恐らく被告、検察ともに控訴はしないだろう。優里被告は未決拘留日数が差し引かれれば、7年もしたら刑務所から出てくる。

その時はまだ34才。十二分に人生をやり直せる年齢だが、それからの償いの人生の方が、重くて長い。

雄大被告は来月1日、初公判。懲役は最高20年まで

雄大被告の初公判は10月1日。優里被告へのDVや洗脳の実態。結愛ちゃんへの壮絶な虐待の実態は、明らかにされるのだろうか。

あれだけ残酷な殺し方をしても船戸雄大は保護責任者遺棄致死罪だから最高懲役20年。これ以上はない。

もりもと  なおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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