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処分15校中、早稲田実業だけ校名非公表。何をしたかさらに憶測呼ぶ

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秋季大会出場辞退、早稲田実業野球部に何があったのか?

高校野球屈指の名門、早稲田実業高校野球部にいったい何があったのか?早実野球部が今、開催中の秋季都大会への出場を辞退したことが様々な憶測を呼んでいる。

すでに東京都高野連に辞退届を提出し、受理されている。

同大会は、センバツ甲子園出場校を決める重要な判断材料となる。出場辞退により、早実の春のセンバツ出場の目は完全に消えた。

辞退の理由について複数の生徒に問題行動があったとされているが、学校長はその問題行動について『教育上の観点から、お話することはできない』と、している。

一件だけ校名伏せて処分内容発表、それが早実だった

この早実の出場辞退直後、日本学生野球協会による審査室会議が東京都内で開かれ、高校15件の処分が決まった。
その中で、都道府県、校名とも非公表の1件が報告された。

校名非公表の件は、部員9人による問題行動が今月9日に判明したもので、同12日から12月11日まで3カ月間の対外試合禁止を科された。

処分の発表の際、早稲田実業だけ校名の発表はなかったから、この非公表の1校が早実とみられている。間違いないだろう。

これまで高校野球部の不祥事といえばタバコ、飲酒、暴力事件、窃盗などが多く、いずれも処分の際は学校名が報告されていた。

今回のように処分内容が決まりながら、校名が発表されないことは極めて異例。公表できない内容について、いろんな憶測が飛んでいる。

内容公表でさらに大きな問題に発展するのだろうか

不祥事の内容が世間に知られたら、さらに大きな問題を引き起こすのだろうか。

早実の案件のみを隠しきちんと公表しないのであれば、当然、世間は黙っていない。メディアなども調査を開始しているだろう。

早実はOBには、ソフトバンク王貞治球団会長(79)、日本ハム荒木大輔2軍監督(55)、斎藤佑樹投手(31)、清宮幸太郎内野手(20)ら多くのプロ野球選手がいる。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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