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勝ちたかったら小沢一郎に学ぶべき。旧民主勢力が新しい塊に

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旧民主党勢力がまとまり、新しい塊がやっとできるようだ。選挙互助会であれ何であれ、小選挙区制度のもと、まとまらなければ自民公明の強大な塊には勝てない。衆参、150人前後のスタートとなるのではないか。

枝野は小沢一郎に学ぶべき

大半が合流、旧民主党の復活でいいじゃないか

小選挙区制度の元では、とりわけ公明党が応援につけば自民の弱い候補も当選圏に入る。やっと塊になったが、今回は国民には見透かされているから、よほどの覚悟を持たなければ、政権交代どころか大幅な議席の上積みは難しい。

そして玉木、前原、山尾など合流に否定的で、今後内紛の火種となる連中には決して執着せず粛々と進めていくべきだ。
前原氏が自ら合流新党に背を向けたのは吉報だと思う。山尾もしかり。
玉木氏にも好きにしてもらう方がいいだろう。絶対に無理矢理誘わないことだ。

原発推進の電力系議員とは決別の時だ

そして路線対立の元となる電力総連系の比例議員も決別すべきだろう。原発に反対する国民は軽く過半数いることを常に認識すべき。
電力系比例議員数人のために国民の気持ちと乖離してはいけない。

小沢一郎にとって最後の勝負

小沢一郎にとって最後の勝負だろう。
93年の非自民連立政権、2009年の民主党政権。いずれも立役者は小沢一郎だ。毛嫌いするものも多いが、長年あらゆる経験をしている。

特にみんなが気付いてないが、国民のモチベーションを上げ、感動的な選挙を演出するのは小沢の右に出る者はいない。

所詮、自民党竹下派内のエゲツない内紛にも関わらず、羽田グループを改革派と位置づけ、新生党を結成。非自民連立政権に繋がったこと。
2010年の総選挙前はいわゆる小沢ガールズをつくり、各地で台風の目にしたこと。選挙に関しては天才的なものがある。

今のところ合流新党に対し、周りでは期待する声は少ないが

内輪揉めせず、真摯に誠実に政策を訴えるしかないだろう。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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