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吉野家への熱い思いは全国のオヤジたちの共通認識だ

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吉野家の牛丼は僕らの青春の味だった。"早い・安い・美味い"…これ以上の破壊力のあるコンセプトはないのに何を焦ってるんだと吉野家さんには伝えたい。

よその外資系企業でヤリ手だったかは知らないけど、牛丼も作ったこともなかったヤツがえらそーにな。
役員で乗り込んで来て信用をぶち壊しにするんだから、末端で頑張ってきた社員やアルバイトはたまったもんじゃないゾ。

『吉野家の牛丼』に深い愛情があればあんなバカな酷い発言しなかったはずだ。

侮辱された若い女性と同じく多くのオヤジたちも怒っている。それは吉野家への熱い思いがあったから。皆んな青春時代はお世話になったんだよなぁ。

置いてある紅生姜は無料だからと肉が見えないくらい乗せ、頬張った思い出は、昭和のオヤジに共通だ。


私など1970年代が吉野家の原点だが、東京でも今ほど店舗はなく、電車に乗って新橋まで食べに行ったり。
大学近くに開店した時は180円の牛丼が開店サービス50円で、並んで食べたのを覚えている。みんな貧しかったのだ。

解任された常務の『地方出身の無垢な生娘のしゃぶ漬け戦略』との発言は、若い女性に牛丼の消費を広げるための暴言だったと思う。
とてもじゃないが受講費の高額な早稲田大学の社会人講座での講義ではなかったのはバカでも分かる。

しかしながら伊東正明という常務はあれでマーケティングの達人と言われていたのだから、噴飯ものだ。

確かにまだまだ若い女性が1人で吉野家のカウンターに座るのは、敷居は高いようだ。

それだったらあんなマーケティングのプロより、普通の女の子たちに知恵を借りた方が遥かに有意義だっただろう。

(学生時代によく利用した新橋の吉野家。一番最近、徳島佐古店で。学生時代は紅生姜てんこ盛りにした)

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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