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園児の散歩コース。せめて交差点付近だけでもガードレールの設置を

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癒されるかわいい散歩風景が…

クルマで走行しているとかわいい幼稚園、保育園児の散歩風景によく遭遇する。だいたい10数人で保育士さん3が人くらいが周辺に目を配る。

凄く小さい子は公園などに到着するまで、ゴンドラに乗っている。
子どもたちは歩道を通っているが、なぜか横を通る時や見かけた時はこちらも緊張し、スピードを落とす。

普通はドライバーと保育士さんの双方が気をつけているから、何とか安全が守られているのかもしれない。

しかし滋賀県大津市の事故は、2台の普通乗用車と軽乗用車が交差点で衝突。右折車を避けよううと直進していた軽乗用車がハンドルを切ったため、信号待ちをしていた園児らに突っ込んだ。
園児たちの前には3人の保育士が守るように立っていたが、一瞬の出来事だったようだ。

 

かわいい盛りの2才の男児と女児が死亡、2才児ひとりが意識不明の重体。あと2、3才の園児10人と保育士3人も重軽傷を負ったから、大変な事故だった。

歩行者守るため、交差点の見直しを

クルマの双方が前をしっかり見ていたら、右折車が無理な右折をしなかったら…原因ははっきりしてきたが、せめて付近にガードレールかあったら、ここまで大惨事にはならなかったかもしれない。

今後、恐らく全国の幼稚園、保育園は散歩コースの見直しを徹底してやるだろう。手狭な園庭より、やはり広い公園や原っぱで遊ばせたいからだ。
市町村も当然、各園と連携、散歩コースの把握に努めるべき。

そしてせめて交差点付近だけでもガードレールの設置を図る必要があるかもしれない。
市町村道なら市町村が、国道なら国へ、県道なら県へ早急に要請をすべきだと思う。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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