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地下鉄に乗ったら千葉や埼玉に行けるって、隔世の感がある

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ほとんど網目、首都圏の交通網

東京なうの度に思うんだが、昔に比べたら東京のラッシュは格段に減っているようだ。昔は乗客を押し込むバイトまであったくらいで、パリーンという音とともに電車ドアのガラスが割れたのを目撃したこともあった。

もちろん、ラッシュが軽減されたのは人が減った訳ではありません。電車や地下鉄、特に地下鉄の路線が何倍にも増え、恐ろしく延伸しています。

もう理解不能!地下鉄路線図

そしてこの地下鉄に乗ったら埼玉や神奈川、千葉の各県の主要都市まで行けてしまうから驚くしかない。
まさに学生時代とは隔世の感があります。
当時は丸ノ内線が四谷の上智大学のグラウンド横を通過する時だけ地上に出るのが、クイズに出題されたほどでした。

旧浦和近くなのに都心からわずか30分

当時などは旧国鉄は中央線、山手線、京浜東北線、総武線、私鉄は京王、小田急、西武、東横の各線くらい。
地下鉄など丸ノ内線、東西線くらいしか利用しなかったような気がします。

埼玉、千葉方面は昔は旅行気分だった

埼玉へは京浜東北線、千葉へは総武線、神奈川へは東海道線に乗るという、私はワンパターンの選択しかありませんでした。

少し離れたところに行く場合は、必ず東京駅とか新宿駅など起点となる大きな駅に戻って乗り換えたり。
だから千葉や埼玉へ行くのはまさに"旅行"で、バイトに片道2時間とかざらだった。
今のように赤坂から和光市までわずか30分とか、さいたま新都心(旧浦和)まで40分とか、市川30分とかあり得ない話しでした。
千葉とかだったら下宿してたヤツもたくさんいたような。

それと以前は地下鉄に乗る場合は必ず切符売り場の路線図とにらめっこしたり、手帳の裏表紙の路線図で乗り継ぎ、行き先を確認したり。
しかしあまり長い時間、眺めていると田舎者丸出しで恥ずかしかった記憶がある。

ググったらどこへでも最短、最小時間で

それはここ数年はどうだ。スマホには専用のアプリもあるし、出発駅と目的駅を入れググったら瞬時に何に乗るか、どこで乗り換えかが、最短の到着時刻とともに出てくるから、鬼に金棒だ。

あと不思議なのはあらゆる交通機関、都心は電車、地下鉄、バスまでSuicaやPASMOでいける理由が分からない。まあ、コンピューターなんだろうが、きちんと分配できているんだろうか。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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